ひらのーと

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大学院生とは言っても昼間はサラリーマンで、しかももうすぐ三十路ですから。(兼業大学院生日記9)

背もたれ付きエアロバイクで有酸素運動をして汗だくになりながら、タブレットで読書やレポートを執筆するというまもなく三十路兼業大学院生には持って来いのテクニックを身に付けた模様。
頭と体を同時に使うことで集中力が高まってあっという間に時間が過ぎる。
ただしあとで入念な校正必須(笑)

こんなことにお金がかかりました(兼業大学院生日記8)

春学期の授業と課題提出も無事終わり、夏季一斉休暇の図書館閉館期間前の1週間。
休み中に読みたい資料を一気に収集してきました。
こういうとき、つくづく思いますがPDFって便利ですね。
それなりに出張や外出があるので移動中に読むのも簡単です。

ところで、PDFを読むといえば、私の推し端末はタブレットではなくWindowsで手書きで書き込みもできる「瞬簡PDF 書けまっせ」シリーズなのですが、そのために必要なWindows端末。
更新(購入)しちゃった…笑
PCは以前からないわけではなかったですが、より快適性と効率を求めてそういうことに。

ということで、今回は春学期を終えて振り返る学費以外に「こんなことにお金がかかりました」な話。

・PC
今回はDellのXPS 13 2-in-1を買いました。
そこそこ重量はある(1.2kgぐらい)ものの、2in1でタブレットスタイルにも普通のPCスタイルにもなる汎用性は良いです。
手書きでPDFに書き込む場面とキーボードで長文を打ち込む場面の両方をカバーできます。
タブレットスタイル(板だけでキーボードはくっつける)のも使ったことはありますが、打鍵の安定感はやっぱり劣ります。それに移動中の新幹線の狭いテーブルや状況によっては膝上作業をするときもタブレットスタイルだと非常にやりにくいです。それなりに移動するビジネスマンが兼業大学院生をやるのであればキーボードは外せないタイプの方が個人的にはおススメです。
他の同級生もPCを買っていますので、やっぱり授業でもPCはある方が今どきは強いでしょうね。
これから入学予定で購入検討中であれば、しばらく授業を受けてからでも良いかなとと思います。
決してパソコン屋の回しモンではありませんが(笑)
そら、広告記事執筆のお話をいただければ現役大学院生の立場で喜んで書きますけど(笑)

・授業での懇親会
授業単位での先生も交えた(というか先生が提案する)飲み会が思っていたよりありました。
特に大学が本所属ではない非常勤の先生であれば多い傾向があるように思います。
兼業大学院生が履修する授業であれば他の履修生も有職者が多いでしょうから他の業界の話も聞けますし、何よりも先生(研究者)と個人的に深い話ができるのが大きいです。
研究素人が修士論文を書いていくうえでぶち当たる壁は山ほどあります。
所属研究科の先生に相談するのも重要ですが、時には非常勤の先生の客観的な視点も勉強になりますし、今後指導を受けていく専任の先生より気軽にいろいろ聞けるという側面もあったりなかったり(笑)
もちろん、専任の先生の授業でも懇親会があることもありますし、授業外で先生と話せる機会が重要なのは同じです。
私は職場も大学なので大学の先生との距離感は近いですが、一般企業勤務で大学教員との接点がない方だと研究者の考え方・物の見方なども新鮮なのではないかと思います。

ただし、当然ながら会費制なので予算は計上しておきましょう(^_^;)

・印刷代
これ意外とかかります。私のようなペーパーレス人間でも提出物や他の履修生とシェアして授業内で議論する機会などはやはり紙です。
特に若い方だと自宅にプリンタもないでしょうし、会社で授業の資料を印刷するのも具合が悪いでしょうから。
授業用であれば大学の印刷機器を使えるかもしれませんがタイミングが難しかったり、自宅にプリンタがあっても直前まで作業して通学途中にコンビニで印刷してコピーして、などとしていると意外とお金はかかりました。

・交通費
私の場合は全くかかりませんが、自宅と職場の通勤経路と大学の位置関係によってはこれも地味ながら固定支出になりますね。

期末レポートが山場でして….(兼業大学院生日記7)

学部生は春学期の定期試験期間、院生は授業最終週。
兼業大学院生はレポート課題いっぱいですね!

このところ、通勤電車の中で膝上パソコン操作での執筆中。
角席を取れば壁側は広く使えるので反対側の隣の人にもおそらく迷惑をかけず意外といけるものですね。

今はほぼ確実に座れる通勤経路なのでありがたい。
移動中はやっぱり一番無心になれますね。
出町柳から京阪特急の角席を確保してレポートを書いていた学部生時代と変わりませんね。
人間の本質はそんなに変わるものではありません(笑)

明日明後日がレポート山場!
以上、最近すごく「ひらのーと見ていますよ!」と言われるのに全然更新できていない言い訳日記でした(笑)

修論は骨格が7割(兼業大学院生日記6)

まもなく7月、春学期の授業も終盤に差し掛かります。
職員としても毎年時の流れの早さを感じる時期ですが、兼業大学院生となってはなおさらです。

M1院生として、春学期科目の単位修得の次にやってくる関門は秋にある第1回研究プロポーザルの発表会です。
入試のときに素人ながらに頑張って書いて提出し、面接で専門家集団(=教員)から滅多打ちを食らったあれと似たプロセスですね(笑)

さすがに当時と同じクオリティというわけには行きませんが、とはいえおそらくまだまだ滅多打ちを食らうのでしょう。
ある意味それを楽しみに兼業大学院生をやっているのもありますから、そこは通過儀礼と捉えています(笑)
プロの研究者、あるいは院生の先輩、会う人会う人みんな「骨格ができれば7割できたようなもの」とおっしゃるので、そんな簡単に7割も達成できるわけがありません。

しかし、問題はプロポーザルの内容。

研究計画をまとめることを念頭に、春学期は知識と視野のインプットに努めてきましたが、この散々拡散した状態からどう落とし込んでいくか、焦りが大きくなってきました(これもみなさん通る道ですかね?)。

今は仕事と授業の並行をこなすのにいっぱいいっぱいのところもありますが、夏休みにかけて仕事はすこし落ち着かせて図書館ででもじっくり構成を考える時間を作らねばなりません。

兼業の壁にぶち当たる(兼業大学院生日記5)

このところ、兼業大学院生共通の壁にぶち当たっています。
5~6月、キャリアセンターの繁忙期。
一般的には経団連指針でいう6月1日選考解禁がわかりやすい要因の一つ、それと地味ですが夏休みのインターンシップに関連する仕事も激増する時期です(私の場合は後者の影響が圧倒的に大きい)。

そうなると、忙しすぎて授業出席もままならない問題も当然出てきます。
昨年科目等履修生だったときは週1コマだったので何とか皆勤できましたが、本科生だとさすがにそうは行かず。
これはフルタイムの仕事と夜の学業を並行するうえで宿命です。

加えて、一般のサラリーマンなら最も参加しやすそうな土曜日が大学職員である私にとっては曲者。
気付けば、土曜5連勤で今週が3週目。そら授業に出られないわけだ。
週末をがっつり学業に充てたい気持ちを抑えて、土曜の負担少なめな履修にしておいて正解でした。
業界の先輩のペース配分を見習って良かったです。

この状況、どこかで巻き返さないといけませんね。

それと、何も言わなくても平野がいないことを察して配付物を確保しておいてくれる同級生のみなさん、give & takeの実践ありがとうございます。
どこかでgiveをせないかんな…

やりがいというか、パラレルキャリアというか、なんというか。(兼業大学院生日記4)

先日、ある上司から
「やりがいは何か?」
という問いを受けました。
言われてみれば、学生と話すときは感情はある方だと思いますが、窓口の内側に向いている時は淡々と仕事を回しているところもありますね。

改めて自分のやりがいを考える機会が不意にやってきました。
誤解を恐れずに言うと、目の前にいる学生の笑顔ではありません。
もちろん笑顔になってくれれば嬉しいですが、
自分の目の前の学生というよりも、一人でも多くの学生を生徒からきっちり学生にできる組織を作る方が私にとっては大きなやりがいです。
だからこそ、教職ではなく大学職員という道を歩んでいるわけですね。

さて、上司からの問いに対して何と答えましょうか。
「組織が効率的に動いて成果を上げること」
うん、自己採点はTPO的には95点、本音ベースだと70点の回答ですね。


ふと、考えたことがありました。
大学職員人生において業務が唯一の最優先ではないんですよね。
もちろん、業務時間中は業務最優先ですよ。
ただし、あくまで大学人としての自分の活動の中での大部分かつ数少ない効率的に現金化できるセクター。

もともと大学人としてビジネスパートナーを探すつもりで就職活動をしていたタイプですが、兼業大学院生になって、業務以外の学問の世界とのつながりが大きくなったことで、
業務が大学人活動の「一環」としての色合いが強まっていることに気付きました。

これって、ビジネスパートナーというより、スポンサーですかね?
業務時間は給与という形で私の大学人活動に出資していただいてるので、業務時間中は業務最優先でスポンサーのベストになれるように尽力しますよ。

何だかすっきり説明できてしまったな。

いわゆるパラレルキャリアにも近い考えですかね。

一般企業にお勤めの方だと、大学院生として学業に接触してどのような感覚なのか想像が難しいところですが、ずっと大学にいる私だとこんな感覚になってきましたね。


こういう日常の何気ない一人ブレストからも研究テーマになるかもしれない考えが出てくるのも、経営学のおもしろいところ。
その先(研究方法等…)にどうやってつなげていくかなぁ…

同級生かつ憧れのオヤジ(兼業大学院生日記3)

何だかんだで全く定期的な更新をできていない兼業大学院生日記。すみませんm(_ _)m

GW後半の土曜日、通常授業でした。

ただし、GWですから今日は緩めの話題を。
今日は授業終わり、ちょっと宴席に参加させていただきました。

同級生だけど人生の大先輩。
人生の大先輩だけど同級生。

これは本当に財産です。
大学職員をターゲットにした教育学系の大学院も複数ある中で、あえて経営学という分野を選んだ理由の一つはこれ。

業界や世代を越えていろんな人と知り合いたかったのです。
それぞれ地位は築いていらっしゃって、明日食うのに困るわけでは決してないのに、自ら学ぶという姿勢、生き方はまさに憧れであり尊敬の対象です。

仕事のつながり、例えば部下としてだと、間違えてもこんなに気軽にご一緒させていただくなんて有り得ないだろう人達と腹を割って話せる。
若手ビジネスパーソンにとってははっきり言ってこれだけでも財産です。

いろいろ、個人的なまだアンオフィシャルなことも聞いてもらいましたし、いろんな話を聞かせてもらいました。

もちろん、それだけではダメですけど、これも兼業大学院生の楽しみですね。

ごちそうさまでした!(^-^)

「視座」という言葉(兼業大学院生日記2)

経営学研究科の大学院生となり2週間、頻繁に聞いて印象的だった言葉があります。

視座
です。

大辞林によると

ものを認識する立場。視点。

それぐらいはわかりますが、
これまでの日常生活であまり意識しなかった言葉です。

「研究者としての視座はどこにありますか?」
「この授業の視座はどのような観点ですか?」
「私とは視座が違う」
などです。

経営ということを考えれば例えば非常にわかりやすいのは

経営者視点から労働者視点か。

私はざっくりというと大学職員の高度専門化というテーマを志して兼業大学院生になりましたが、
経営者(法人)の観点から捉えればガバナンス、雇っている大学職員をどのように扱うか、ということになるだろうし、
労働者(職員)の観点からであれば、労働条件、モチベーション、あるいは女性活躍なんていうことになるのかもしれません。

兼業大学院生になったは良いものの、遠くない将来にやってくる修論執筆に向けて迷い、ブレまくっている(本音を言うとどうせこれから変わるし今すぐにはあえて決められないとも思っている)私の思考を指摘してくるようです。

決して裕福ではない環境で育ったかつての私であれば、完全に労働者視点だったのかもしれませんが、
今でも決して裕福なわけではないですが、一応大学院で学ぼうと思える程度には「明日生きるか死ぬか」ではない生活をさせてもらっている今となっては少し変わってきている自覚もあります。

日々少しずつ経験を積み老いゆく中で今の「視座」を決める。そこに論理を伴わせる。

修論執筆というのはそういう作業なのかと、ほんの少し本当に少し感じたような気がするこの半月でした。

いよいよ本当に入学。(兼業大学院生日記1)





写真は2017年4月3日の入学式会場外観です。
(仕事のため出席はせず出勤前に様子を見に行きました)
いよいよ本当に、昼は大学職員、夜は大学院生、という兼業大学院生生活のスタートを切りました。

兼業大学院生としての最大の目的はもちろん自分の研究テーマに取り組むことです。
しかし、裏テーマがあります。
大学人としては、これまで経験のなかった「大学院での研究」を単純に経験してみたい。
大学職員としては、働きながら大学院に通うという実体験をすることで、同様の潜在ニーズを掘り起こして迷っている人の背中を押したい(、そしてどうぞわが社のお客様に!)。
ただし、大学から金銭的補助を受けているわけではないのでニュートラルには取り組めます。
この日記も職員としての所属大学の利益に!なんてことは全く考えておらず、一大学人として大学院での学びに興味を持たれた方向けの個人的な発信です。(あんまり言うと逆に胡散臭いですね笑)

せっかくの貴重な(おそらく)2年間ですから、そこは意識して過ごしたいと思います。
そしてせっかくブログをやっているので、兼業大学院生日記としてなるべく定期的に書き残していきたいと思います。
今回はその最初のご挨拶でした。

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ひらっついったー

プロフィール

平野優貴

Author:平野優貴
1987年生まれ。2010年立命館大学政策科学部卒業、東京の私立大学に入職。2017年法政大学経営学研究科入学、兼業大学院生に。
大学在学中は学生FDスタッフとして教職学協働の活動に参加し「学生と生徒」の違いについて考えているうちに大学が職業になる。
入職後キャリアセンターへの異動をきっかけにキャリア形成や人的資源管理などといった分野への関心が強まり、経営学研究科への進学を決意。
プライベートでは横浜を愛し、趣味は野球観戦(イーグルスとベイスターズ)、旅(台湾好き)、献血、カメラ、マラソン、スタバ巡り、ペーパーレス化、等々。
(2017年8月20日更新)

※当ブログの内容は個人の見解・日常の記録です。あらゆる所属組織の見解とは一切関係ありません。
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