ひらのーと

袖振り合うも多生の縁。大学職員・兼業大学院生の日記 since2005

持続可能な復興を期待したい。

震災前から大変なことになっていた民主党政権。
メディアではたたかれまくりですが、個人的には比較的好意的にとらえていました。
政権交代の選挙のときから少なくとも4年はがんばってもらいたいと思っていたのもありますし、バラマキ4Kについても、子ども手当以外はやはり好意的に見ていました。

しかし、地震後の対応、特に復興に向けての政策にはさすが呆れざるを得ませんでした。
増税と高速料金割引の廃止です。
これほどの甚大な被害、復興に非常に長い時間がかかるのは言うまでもありません。となると必要なのは「持続可能な」方法です。

が、今のところ進んでいる話は直接過ぎないか?
3年間限定の消費税率アップ、3年後には元に戻るとは到底思っていませんが、仮に戻ったとして4年目以降の復興費用はどうやって確保するのか。「3年間」という根拠は何なのか?まさか3年で復興が完了すると思ってるんとちゃうやろな?
それに根本的に震災前からこれだけ経済が弱っていて、様々な割引等の経済刺激政策が行われていたときに震災が来て、さらに経済が弱った今に増税というのはどういうロジックなのか。
10年20年30年先の復興をどういう風に見据えているのか見えません。

その観点から見た場合、高速料金割引の廃止も疑問です。
流通・レジャーの日本経済を動かす要素の両面から高速道路で気軽に移動できるのは重要なことだと考えています。
流通コストを下げる意義は言うまでもなく、各地での個人消費を促す意味でも安い移動手段は必要です。
人が旅行に出る場合、もしくは出かける場合、大きなハードルとなるのは交通費です。小さな子ども連れの場合は公共交通機関での移動のハードルが高い場合もあります。
また主要な交通ほど競合相手が少なく料金が高止まりしてしまっている現状もあるので、その面からも安い交通手段の確保は必要です。
鉄道やバスといった交通手段もありますが、公共交通機関が未発達な地域ではやはり車がないと行動範囲は制限されます。しかし、本当にお金を落とさないといけないのは車でしか行けないところだったりもします。

いかに個人消費を伸ばし、持続的に復興費用を生み出すのか。その観点を持って政治に取り組んでいただきたいところです。
もちろん与党だけではなく野党も。

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://hiracchi1013.blog118.fc2.com/tb.php/1411-8684af50

 | HOME | 

ひらっついったー

プロフィール

平野優貴

Author:平野優貴
1987年大阪生まれ。2010年立命館大学政策科学部卒業、東京の私立大学に入職。横浜在住。
教務経験後、2015年にキャリアセンターに異動したことをきっかけにキャリア形成や人的資源管理などといった分野への関心が強まる。入職前から興味を持っており、志望動機といっても過言ではない「大学経営」「事務職員の教育人化」といったあたりと結びつく……のか?
立命館大学在学中に出会った学生FD活動は細く長くゆるやかに続けております。初期の初期の話(いわゆる昔話)をお聞きになりたい方がいらっしゃれば積極的にお伝えしております。
趣味は野球観戦(いや、もはや野球「参戦」)、旅、カメラ、マラソン、トレーニング、スタバ巡り、ペーパーレス化、等々。好きな街は横浜、仙台、神戸、台北。
(2015年11月21日更新)

※当ブログの内容は個人の見解・日常の記録です。あらゆる所属組織の見解とは一切関係ありません。
お問い合わせ・ご意見・ご感想・ご提案・ご依頼・いたずら(笑)等々はお気軽にyuki.hirano.blog◯gmail.comまでお願いします。(◯を@に変えてください)
Twitterはhttps://twitter.com/hiracchi_ebu
Facebookはhttps://www.facebook.com/hirano.yuki

検索フォーム

クリックで救える命がある。

カテゴリー

最近の記事

リンク

RSSフィード