ひらのーと

袖振り合うも多生の縁。大学職員・兼業大学院生の日記 since2005

何のためのアジアシリーズなのか

アジアシリーズ出場中のイーグルスは準決勝で敗退しました。
イーグルスファンとしてはもちろん悔しいのですが、野球ファンとしては負けて当然、負けるべくして負けたのではないかとさえ思ってしまうのです。

イーグルスに限ったことではないですが、日本人がアジアシリーズをおまけだったり若手のテストの場と捉えている風潮には大いに危機感があります。
普通に序列を考えると日本シリーズの先にアジアシリーズの方があるはずなのですが、チームはフルメンバー体制ではなく、監督も8割方来季のことを考えながら采配をとっています。
周辺も地上波中継すらされていなくてひっそりと開催されているような印象になってしまっています。

CS・日本シリーズであれだけ盛り上がったのは何だったのか?
結局日本人は野球やスポーツとしての内容や感動などどうでも良くて流行に乗りたかっただけではないのか?

実際問題、他国のチームについて詳しくないので他国がどれぐらい本気で来ているかわかりませんし、現状のレベルを考えると日本が全力で戦ったらずっと勝ってしまうのかもしれません。
でも、それならボロ勝ちすべきだと思うのです。
それでなければ他国他チームや大会に対して失礼です。またアジアの野球レベル向上を妨げてしまいます。

どうせアジア最強なのは日本だという感覚で取り組むのは勝手に「ワールドチャンピオン」を決めている(くせにWBCでも優勝できない)MLBがやっていることと変わりません。

一部のリードすべき国がこんな姿勢で野球に取り組んでいる以上、野球の世界的普及などあり得ないし、オリンピックに野球復活などしてしまったら他の競技に申し訳ないと考えている理由の一つです。
(オリンピックに関してはソフトボールは状況が違うと思いますし、そもそも女子野球や男子ソフトボールもある中で似て非なる2競技を「野球・ソフトボール」などとまとめることに無理があると思うのです。故に「野球・ソフトボール」なる競技のオリンピックでの実施には反対です。)

スポーツをビジネスととらえた場合に発生しがちなジレンマなのかもしれませんが、ちょうど自分のチームが出場した良い機会でしたので、危機感をまとめておきました。

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ひらっついったー

プロフィール

平野優貴

Author:平野優貴
1987年生まれ。2010年立命館大学政策科学部卒業、東京の私立大学に入職。2017年法政大学経営学研究科入学、兼業大学院生に。
大学在学中は学生FDスタッフとして教職学協働の活動に参加し「学生と生徒」の違いについて考えているうちに大学が職業になる。
入職後キャリアセンターへの異動をきっかけにキャリア形成や人的資源管理などといった分野への関心が強まり、経営学研究科への進学を決意。
プライベートでは横浜を愛し、趣味は野球観戦(イーグルスとベイスターズ)、旅(台湾好き)、献血、カメラ、マラソン、スタバ巡り、ペーパーレス化、等々。
(2017年8月20日更新)

※当ブログの内容は個人の見解・日常の記録です。あらゆる所属組織の見解とは一切関係ありません。
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