ひらのーと

袖振り合うも多生の縁。大学職員・兼業大学院生の日記 since2005

新「新社会人」論

「新社会人」という言葉がよく聞かれる時期になりました。
私は事あるごとに「社会人」に対する違和感嫌悪感を表明しています。
一般的に(フルタイムの)学生とビジネスパーソンを区別するのが「社会人」の概念です。

では、学生は社会から断絶された存在でしょうか?
「社会人」の定義が収入があることとすれば、「社会」の持つ意味と齟齬があります。
責任感があることが定義であるならば、自らの選択に責任を持つべき学生も「社会人」に含まれなければなりません。

エリートのみが大学に進学した時代なら学生=社会の喧騒から離れたところで研究に没頭したかもしれませんが、現代の大学はもちろんそうではありません。
誰でも学生になれると言っても過言ではない中で人の学問と差を付けるにはあらゆるところ(=社会)に出て行き感性を研ぎ澄まさなければならないのです。


この話はさておき、春らしく若人へメッセージ!
まずは新社会人(大学に入学するみなさん)へ。
みなさんはこれから学生になります。
生徒の時代はチャンスを与えられてきました。自分から何もしなくても人と同じようになっていました。
しかし、これからは違います。
活動のフィールドは学校ではなく、学校を含む社会全体です。
チャンスはそこら中に転がっています。
が、誰も与えてくれません。自分で勝ち取るのです。何もしなければ人に置いていかれます。
人に迷惑をかけなければ何をしても構いません。その成果も責任も全てあなたのものです。
それが「自由」、ぜひ享受してください。


続いて、引き続き社会人として会社人になる人へ。
あなたは職業を選びました。志望順位はともかくとして職業を選びました。
次の勝負は、仕事をいかに楽しみ、自分の目標達成のために仕事というツールを活用するか、です。
よく「仕事としてお金をもらう以上自分が好きかどうかは関係なく責任がある」という人がいますが、それは少し違うと思うのです。仕事を依頼した相手にそんな気持ちで仕事をされたら正直不愉快です。
人間どんなにがんばっても、どうしても、好きなことに関する限界とそうでないことの限界には差ができます。
それならばお金をもらう以上「その仕事を本気で好きになる」のが責任だと思うのです。
当然、きついことも鬱陶しいこともストレスもあります。でも、その先にあなたの夢や理念があれば逆風なんか話のネタです。
学生でなくなるみなさんは明日から私の仲間のみならずライバルでもあります。
お互いの目標を切磋琢磨させて未来を創りましょう。



今年度のブログ投稿以上です。
2014年度もよろしくお願いします(^_^)/

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プロフィール

平野優貴

Author:平野優貴
1987年生まれ。2010年立命館大学政策科学部卒業、東京の私立大学に入職。2017年法政大学経営学研究科入学、兼業大学院生に。
大学在学中は学生FDスタッフとして教職学協働の活動に参加し「学生と生徒」の違いについて考えているうちに大学が職業になる。
入職後キャリアセンターへの異動をきっかけにキャリア形成や人的資源管理などといった分野への関心が強まり、経営学研究科への進学を決意。
プライベートでは横浜を愛し、趣味は野球観戦(イーグルスとベイスターズ)、旅(台湾好き)、献血、カメラ、マラソン、スタバ巡り、ペーパーレス化、等々。
(2017年8月20日更新)

※当ブログの内容は個人の見解・日常の記録です。あらゆる所属組織の見解とは一切関係ありません。
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