ひらのーと

袖振り合うも多生の縁。大学職員・兼業大学院生の日記 since2005

嵐が過ぎ去った後の仙台を危惧する

嵐「宮城祭りだ」21万人動員&経済効果93億円 - ジャニーズ : 日刊スポーツ

知事が誘致したそうですけど、
放っておいてもホテルがない連休に
放っておいても客が集まるイベントを当てる必要性を実に疑問です。
市内ではプロ野球もあるし、普通の仙台観光客も諦めることになるでしょうし。
平日は平日でビジネス需要の妨げにはなるのですけど、嵐の集客力で収入最大化を考えれば平日に連休価格でも十分に埋まるでしょ。

日本中でホテル不足が起きていますが、そういわれ始まる前の仙台市内一部で急激に復興が進んだあたりから週末の仙台のホテルの取りにくさは感じていました。
不謹慎な言い方をすれば、東日本大震災で注目を浴びた分、街の規模以上に観光等の需要が出ていると思われる様子でした。
同時に、今回のように大規模コンサートがあると本当に一瞬で空室がなくなる状況です。
毎年のようにこの問題は起きていて大学の業界でも、日程が重複した学会が参加者があまりにホテルを確保できず中止になるという事態も珍しくなくなりました。
4か月前に発表されたイベントにホテルを一気に全部さらわれるわけですから、仙台の印象として「ホテル不足」「イベント重複のリスク」という印象が他都市より強くなっているように感じます。
学会であれば大概は1年前には開催が決まっているでしょうから参加者が早くに抑えておけば良いとも言えますが、それは多くの人にとって現実的ではないですし、すべての催しがそんなに早くに決まっているとも限りません。
これはやはり仙台の「負のリスク」と認識されても仕方がない現象です。

もう一つの問題は早期のホテル確保とキャンセルの助長です。
例えばプロ野球の日程は前年12月に発表されますが、その段階で我々のような「セミプロ」遠征者は週末のホテルをある程度確保しますし、本物のプロの業者さんならもっと週末をしっかり確保されるのではないかと推測されます。
申し訳ないと思いながらもルールの中でのキャンセルを多発させることになります。
これも普通にホテルを取ろうとする人にとっては混乱のもとになりますし、「仙台のホテルは確保が難しい」と印象のきっかけにもなります。
そしてそうなると早く確保する人はやっぱり早期からしっかり確保にかかる。
おそらく悪循環になるんですよね。


今回、報道で大きく扱われて、経済効果も93億円らしいですが、長い目で見てどれぐらいのプラスが残るのか仙台好きの1人として不安になったのでした。

さらには、東京オリンピッに向けて全国的にこんな感じになっていくんだろうなぁと思うと今から憂鬱で憂鬱で…(笑)

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プロフィール

平野優貴

Author:平野優貴
1987年生まれ。2010年立命館大学政策科学部卒業、東京の私立大学に入職。2017年法政大学経営学研究科入学、兼業大学院生に。
大学在学中は学生FDスタッフとして教職学協働の活動に参加し「学生と生徒」の違いについて考えているうちに大学が職業になる。
入職後キャリアセンターへの異動をきっかけにキャリア形成や人的資源管理などといった分野への関心が強まり、経営学研究科への進学を決意。
プライベートでは横浜を愛し、趣味は野球観戦(イーグルスとベイスターズ)、旅(台湾好き)、献血、カメラ、マラソン、スタバ巡り、ペーパーレス化、等々。
(2017年8月20日更新)

※当ブログの内容は個人の見解・日常の記録です。あらゆる所属組織の見解とは一切関係ありません。
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