ひらのーと

袖振り合うも多生の縁。大学職員・兼業大学院生の日記 since2005

打ち合わせで何を共有しようかな

昨日、大学行政管理学会大学改革研究会のワークショップに参加してきました。
テーマは「職場の人間関係が仕事を支える!~先輩、後輩それぞれの視点から考える理想の先輩職員像とは~」でした。

グループワークの結論をごく簡単に要約すると
・先輩(上司)からも後輩(部下)からも感情で話していても結局何も進まないので論理的に会話しないといけないですね。そのためには先輩(上司)は頭ごなしに否定するのではなく「で?」「それで?」といろいろ聞いていくことで相互に論理性を高めていけるのではないか。
・一方、そこまでのエネルギーを仕事に割くだけのモチベーションがない層をどう絡めるかが課題ながらこのような場にそういう人たちは来ないという永遠のテーマはやはり存在する。
というところでした。

それはさておき。

最近、ノー残業デーの取り組みがいろんな職場で行われていますね。
どうしてもなおざりになり自然消滅していくというパターンも多いようです。
普通に仕事していたら当然そうです。ほとんどの場合、ノー残業デーをやるために仕事量が減るわけではないですから。
ではどうすれば良いかというと、徹底的に効率化する。そのための一つとして優先順位を強烈に設定して、やらないことは思い切ってやらない。
これが不可欠なのですが、そうなると重要なのが「なぜそれをやるのか」「なぜそれをやらないのか」優先順位の判断です。

この判断こそ、まさに冒頭の「論理的思考」をフル活用できる・しなければならないところです。

で、その論理的思考の結果が人と異なった場合。
つまり、表面上の会話だと
「あれはどうなった?」
「まだです」
「なんでやねん」
となりますよね。
私が気になったのはこの「まだです」の部分で、その人は単純にやっていなかったor忘れていたのか、論理的思考による優先順位判断の結果後回しにしていたのかは全然意味が違うのにそこを検証する場面はあまりありませんよね。
こうなるとまず確実に(結果的に)上が頭ごなしに下の優先順位を変えることになり、自分なりに論理的に考えた結果の優先順位が動き始めてから乱される下としてはモチベーションを大きく失うしかない。
不幸ですね。

その解決策を考えたときに思い付いたのが日々の打ち合わせです。
「スケジュール」や「今やっている仕事」を共有することはあっても「今抱えている優先順位」を共有することはあまり聞きません。
あるいは打ち合わせでなくともそれぞれの優先順位を可視化するだけでも良いかもしれません。
それぞれの判断基準を共有するにはまず判断基準を持つ必要がありますし(論理的思考の促進)、お互いの考え方や哲学を知ること(相互理解)につながり、そして自分の判断基準をより効率的に進められるようにブラッシュアップ(研鑽/チームワーク強化)もできるのではないかという仮説に到達しました。
課題はやはり「モチベーションの低い層がどこまで着いてくるか」…これはどこまでもついて回る問題です。

管理する立場でも何でもないですけど、いつかどこかで試してみます。

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プロフィール

平野優貴

Author:平野優貴
1987年大阪生まれ。2010年立命館大学政策科学部卒業、東京の私立大学に入職。横浜在住。
教務経験後、2015年にキャリアセンターに異動したことをきっかけにキャリア形成や人的資源管理などといった分野への関心が強まる。入職前から興味を持っており、志望動機といっても過言ではない「大学経営」「事務職員の教育人化」といったあたりと結びつく……のか?
立命館大学在学中に出会った学生FD活動は細く長くゆるやかに続けております。初期の初期の話(いわゆる昔話)をお聞きになりたい方がいらっしゃれば積極的にお伝えしております。
趣味は野球観戦(いや、もはや野球「参戦」)、旅、カメラ、マラソン、トレーニング、スタバ巡り、ペーパーレス化、等々。好きな街は横浜、仙台、神戸、台北。
(2015年11月21日更新)

※当ブログの内容は個人の見解・日常の記録です。あらゆる所属組織の見解とは一切関係ありません。
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