ひらのーと

袖振り合うも多生の縁。大学職員・兼業大学院生の日記 since2005

AO・推薦組の就活戦略

“大学は推薦入学”の新入社員は使えない、は本当か|イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司|ダイヤモンド・オンライン

私もAO組ですが、母校在学中に自分の学部で聞かされていたところによると、極端に二分化する傾向があるようですね。


AOや推薦というとまず「学力試験を受けていない」というイメージを持たれます。
一方で、何となく高校生をしていたら普通に一般入試を受けることになるであろう中でわざわざ戦略的にマイナーな方式を選んで勝ち抜いてきたというのも事実です(これはその試験の選考方法や受験者層によりますが)。


AO入試を受けると言ったときの周囲の反対意見は「一般入試は勉強した答えを確実に書けば点を取れるけど、AOは何がどう評価されるかわからないからリスクが高い」といったものでした。
確かにそれはそうです。当時の自分の一般入試の準備具合を考えれば受験生としては危ない橋を渡ったとは思っています。


一般入試は「試験」ですから点が高い人から合格します。
AOや推薦も入試であって試験ではあるのですが、合否決定のプロセスが「選考」だとすれば単純に学業成績だけでなく、学部の理念に合い、学部が目指す学生像を体現してくれる学生を確保したいというのもこれらの試験の目的の一つです。
面接や当時の私の場合はGDなど形式は様々あるにせよ、そのプロセスでは自分の考えを論理的に表現するということが求められます。


大学入試の時点でこのような思考を経験していれば、「正しい答えを出し続ければ評価されるという感覚からの脱却」が容易であるとも考えられ、これは就活にとって大きなプラスになり得ます。
「戦略的AO・推薦組」の学生にとってはこのようなメリットがあると考えています。


リンク先の記事のタイトルを見て悲観しそうになった学生はそんなことを考えてみても良いのではないでしょうか(もちろん最低限以上の学業には取り組んでいる前提ですよ)。

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プロフィール

平野優貴

Author:平野優貴
1987年大阪生まれ。2010年立命館大学政策科学部卒業、東京の私立大学に入職。横浜在住。
教務経験後、2015年にキャリアセンターに異動したことをきっかけにキャリア形成や人的資源管理などといった分野への関心が強まる。入職前から興味を持っており、志望動機といっても過言ではない「大学経営」「事務職員の教育人化」といったあたりと結びつく……のか?
立命館大学在学中に出会った学生FD活動は細く長くゆるやかに続けております。初期の初期の話(いわゆる昔話)をお聞きになりたい方がいらっしゃれば積極的にお伝えしております。
趣味は野球観戦(いや、もはや野球「参戦」)、旅、カメラ、マラソン、トレーニング、スタバ巡り、ペーパーレス化、等々。好きな街は横浜、仙台、神戸、台北。
(2015年11月21日更新)

※当ブログの内容は個人の見解・日常の記録です。あらゆる所属組織の見解とは一切関係ありません。
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