ひらのーと

袖振り合うも多生の縁。大学職員・兼業大学院生の日記 since2005

野球の男女差別問題

先日、私はまったく興味のない高校野球の甲子園練習で高野連の体質を象徴する事件が発生しました。

大分の女子マネが甲子園のグラウンドに 大会関係者慌てて制止/野球/デイリースポーツ online

高野連のルール上、女子部員(マネージャー)は危険という理由でグラウンド内に立ち入ることはできません。
確かに硬球は危険です。
スタンドでは野球経験のない人が飛んでくる硬球に簡単に素手を出すシーンにたまに見かけますが、硬式野球経験者は迂闊にそんなことはできません。あるいは反射的に手を出してしまう(どうしても避けられない場合に手の怪我だけで済めば御の字)ことはあるかもしれません。
硬球は最悪の場合、命を奪われる硬さです。

しかし、危険であることは男女共通です。
ノッカーへのボールトス中の無防備な状態に万一硬球が直撃したとした場合、男子でも怪我します。
よって危険だから女子がグラウンドに入れない理由にはなりません。

これを理由にするとしたら、男女ともグラウンド立ち入り禁止になります。
世間には女子プロ野球があったり、男性選手の中でプレーして公式戦にも出場する片岡選手や吉田選手のような選手が存在したりすることからも説明が成り立ちません。
ちなみに男子選手であってもあまりにレベルが異なる選手が一緒に硬球でプレーするのは危険です。


もう一件、男女差別問題があります。

【東京五輪】IOC総会で野球・ソフトボールなど5競技18種目の追加が決定 - 産経ニュース

2020年東京オリンピックで野球・ソフトボールが正式種目になることになりました。
私は野球もソフトボールも好きですが、「野球・ソフトボール」という競技は存じ上げません。
男子は野球、女子はソフトボールをやるそうですが、私はこれにも大いに反対し続けています。女子野球と男子ソフトボールを抹殺する行為に賛同することはできません。
日本開催のオリンピックで野球・ソフトボールを実施して終わりにするのではなく、オリンピック後も野球とソフトボールそれぞれの男女にしっかり日が当たるよう取り組みを続けていくべきです。

(断っておきますと、オリンピックの野球が東京あるいは(これにも大反対ですが)横浜で開催される可能性もあるようですが、どんなに反対しても、地元でオリンピックの野球が開催されればネタと素材集めのために覗きにはいきます。これはずっと関わってきた競技の歴史を見ておくためですから意思は弱く見えるでしょうが、仕方ないことです。)

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ひらっついったー

プロフィール

平野優貴

Author:平野優貴
1987年生まれ。2010年立命館大学政策科学部卒業、東京の私立大学に入職。2017年法政大学経営学研究科入学、兼業大学院生に。
大学在学中は学生FDスタッフとして教職学協働の活動に参加し「学生と生徒」の違いについて考えているうちに大学が職業になる。
入職後キャリアセンターへの異動をきっかけにキャリア形成や人的資源管理などといった分野への関心が強まり、経営学研究科への進学を決意。
プライベートでは横浜を愛し、趣味は野球観戦(イーグルスとベイスターズ)、旅(台湾好き)、献血、カメラ、マラソン、スタバ巡り、ペーパーレス化、等々。
(2017年8月20日更新)

※当ブログの内容は個人の見解・日常の記録です。あらゆる所属組織の見解とは一切関係ありません。
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