ひらのーと

袖振り合うも多生の縁。大学職員・兼業大学院生の日記 since2005

「視座」という言葉(兼業大学院生日記2)

経営学研究科の大学院生となり2週間、頻繁に聞いて印象的だった言葉があります。

視座
です。

大辞林によると

ものを認識する立場。視点。

それぐらいはわかりますが、
これまでの日常生活であまり意識しなかった言葉です。

「研究者としての視座はどこにありますか?」
「この授業の視座はどのような観点ですか?」
「私とは視座が違う」
などです。

経営ということを考えれば例えば非常にわかりやすいのは

経営者視点から労働者視点か。

私はざっくりというと大学職員の高度専門化というテーマを志して兼業大学院生になりましたが、
経営者(法人)の観点から捉えればガバナンス、雇っている大学職員をどのように扱うか、ということになるだろうし、
労働者(職員)の観点からであれば、労働条件、モチベーション、あるいは女性活躍なんていうことになるのかもしれません。

兼業大学院生になったは良いものの、遠くない将来にやってくる修論執筆に向けて迷い、ブレまくっている(本音を言うとどうせこれから変わるし今すぐにはあえて決められないとも思っている)私の思考を指摘してくるようです。

決して裕福ではない環境で育ったかつての私であれば、完全に労働者視点だったのかもしれませんが、
今でも決して裕福なわけではないですが、一応大学院で学ぼうと思える程度には「明日生きるか死ぬか」ではない生活をさせてもらっている今となっては少し変わってきている自覚もあります。

日々少しずつ経験を積み老いゆく中で今の「視座」を決める。そこに論理を伴わせる。

修論執筆というのはそういう作業なのかと、ほんの少し本当に少し感じたような気がするこの半月でした。

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ひらっついったー

プロフィール

平野優貴

Author:平野優貴
1987年生まれ。2010年立命館大学政策科学部卒業、東京の私立大学に入職。2017年法政大学経営学研究科入学、兼業大学院生に。
大学在学中は学生FDスタッフとして教職学協働の活動に参加し「学生と生徒」の違いについて考えているうちに大学が職業になる。
入職後キャリアセンターへの異動をきっかけにキャリア形成や人的資源管理などといった分野への関心が強まり、経営学研究科への進学を決意。
プライベートでは横浜を愛し、趣味は野球観戦(イーグルスとベイスターズ)、旅(台湾好き)、献血、カメラ、マラソン、スタバ巡り、ペーパーレス化、等々。
(2017年8月20日更新)

※当ブログの内容は個人の見解・日常の記録です。あらゆる所属組織の見解とは一切関係ありません。
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