ひらのーと

袖振り合うも多生の縁。大学職員・兼業大学院生の日記 since2005

京都FDフォーラム2009の収穫

2月28日・3月1日に龍谷大学深草キャンパスで開催された第14回FDフォーラム(大学コンソーシアム京都主催)の収穫報告です。
龍谷大学深草キャンパス

1日目は結城章夫山形大学学長、石川憲一金沢工業大学学長、田中毎実京都大学高等教育研究開発推進センター教授・センター長をシンポジストに迎えてのシンポジウムと情報交換会(懇親会)がありました。情報交換会では、昨年の山形立命館交流でお世話になった結城学長にご挨拶させていただき、他大学の先生方や職員さん、学生さんといろいろ話して、またまたご縁を広げてきました。
2日目は分科会やミニ・シンポジウムに分かれ、僕が参加したのは第2分科会「学生とともに進めるFD」でした。
教職員が中心のFDフォーラムで定員教職員25名、学生25名という異例の分科会です。
まず午前中は学生が参加していた岡山大学、立命館大学、山形大学、北九州市立大学、畿央大学の学生から各々の取組みをプレゼンしました。僕も立命館大学学生FDスタッフの一員として参加しました。
午後は学生約5名、教職員約5名の約10名グループで「学生とともに進めるFD」のあり方について議論しました。僕のグループは立命館大学、岡山大学、畿央大学、北九州市立大学の学生と京都文教大学、法政大学、三重中京大学、追手門学院大学の教職員各1名という編成でした。ここでは非常に勉強になる発見が多くありました。

・FDは少数の教員と学生が声を挙げても大多数の教員は興味を示さず、結局何も変わらないのが現状であるため実効性を上げるためフィードバックする仕組みが絶対必要。
・大学生活にどっぷりつかって慣れてしまう前の1・2回生のうちにFDに対する意識を持つきっかけを与えることも重要なのではないか?
・やはり教員と学生の垣根を低くして声を上げさせることが重要。
・ちなみに、オフィスアワーが制度化されていないのは7大学中立命館(国際関係学部を除く)のみ。制度化していても閑古鳥が鳴いているのはどこも同じ。

などなどです。
また、立命館広報課のこの記事(http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/rs/plusr/090107/008.html)が配布資料に掲載されていたのですが、ここでも紹介している「“学生側”からの授業改善」という考え方にかなり賛同していただけました。
学生がFDに参画していることを活かして学生側の学びへのモチベーションを上げることで結果的に授業改善が実現するのではないかと考え、また教員に直接訴えかけたところで立命館のような大規模な大学ではほぼ誰も反応しないので、このような活動スタイルになっています。

すでに始めているプロジェクト、まだ発表できる段階ではないプロジェクト、いろいろありますが立命館大学学生FDスタッフとして活動していくうえでの勉強になる点多数でした。


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プロフィール

平野優貴

Author:平野優貴
1987年生まれ。2010年立命館大学政策科学部卒業、東京の私立大学に入職。2017年法政大学経営学研究科入学、兼業大学院生に。
大学在学中は学生FDスタッフとして教職学協働の活動に参加し「学生と生徒」の違いについて考えているうちに大学が職業になる。
入職後キャリアセンターへの異動をきっかけにキャリア形成や人的資源管理などといった分野への関心が強まり、経営学研究科への進学を決意。
プライベートでは横浜を愛し、趣味は野球観戦(イーグルスとベイスターズ)、旅(台湾好き)、献血、カメラ、マラソン、スタバ巡り、ペーパーレス化、等々。
(2017年8月20日更新)

※当ブログの内容は個人の見解・日常の記録です。あらゆる所属組織の見解とは一切関係ありません。
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