ひらのーと

袖振り合うも多生の縁。大学職員・兼業大学院生の日記 since2005

こんな時期だからこそ日本の核政策を考えてみる。

8月6日広島、8月9日長崎、8月15日終戦記念日、と通常日本の1年間で最も戦争や核について考えさせられる時期が来ています。さらに今年は8月5日にアメリカのオバマ大統領がプラハで「核廃絶を目指す」という演説をしたこともあり、特に注目されているように思います。(プラハ演説に関してはこちら(asahi.com)で。)

僕ももちろん戦争は無い方が良いし、核が使われることなど二度とあってはならないと思っていますが、日本の核政策に関しての意見はこの1年ぐらいで変わってきました。
昨年の今頃は日本が核武装することは絶対にあってはならないし、「持ち込ませず」の部分が守られていない非核三原則も掲げ続けながら実現を目指して、その精神を世界に広げていくべきだと考えていました。しかし、最近はこれだけ世界中で核の恐怖が取り沙汰される中で、「持たず、作らず、持ち込ませず」と最初から自分で核武装の可能性を放棄してしまうのは、核と発言力やら核抑止力の関連性を考えていかがなものかと思うようになりました。つまり、非核三原則を再検討するべきだと考えています。
ましてや核に関して議論することをもタブー視して全く議論しない姿勢では真の平和に向かえないと思います。

さすがに本当に核武装するのはやりすぎだと思いますが、日本ほどの技術力を持った国が核武装の可能性を否定していたのを否定するだけでも少なからず世界への影響はあるのでは?と思います。
また、それよりも大きな理由は「持たず、作らず、持ち込ませず」と言いながら、核を持ち込まれている現状を黙認していることに違和感を感じているからです。この問題が諸問題のからまる複雑な問題であることを考えると、単に「非核三原則の本当の実現に向けて努力する」と言うだけで改善するような問題では到底ありません。
それだったら反省的意味・進歩的意味を込めて「現実に遵守されていない非核三原則を一旦廃止し、その最適なあり方を再検討する」のが筋ではないかと感じているのです。
社民党・共産党系の考え方からすると批判の対象でしょうけど、見て見ぬふりをする方がよほど気持ち悪く感じます。

現時点での考えを書きましたが誤解していただきたくないのは、誰も核が使われるのを望んでいるわけではないということです。

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プロフィール

平野優貴

Author:平野優貴
1987年生まれ。2010年立命館大学政策科学部卒業、東京の私立大学に入職。2017年法政大学経営学研究科入学、兼業大学院生に。
大学在学中は学生FDスタッフとして教職学協働の活動に参加し「学生と生徒」の違いについて考えているうちに大学が職業になる。
入職後キャリアセンターへの異動をきっかけにキャリア形成や人的資源管理などといった分野への関心が強まり、経営学研究科への進学を決意。
プライベートでは横浜を愛し、趣味は野球観戦(イーグルスとベイスターズ)、旅(台湾好き)、献血、カメラ、マラソン、スタバ巡り、ペーパーレス化、等々。
(2017年8月20日更新)

※当ブログの内容は個人の見解・日常の記録です。あらゆる所属組織の見解とは一切関係ありません。
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