ひらのーと

袖振り合うも多生の縁。大学職員・兼業大学院生の日記 since2005

筋を通しましょう。

子ども手当ての所得制限と暫定税率維持の話題がここ最近よく出ています。

子ども手当てに関してよく論じられるのは、「所得制限は制度の理念に反するのではないか?」という点。これは僕も感じます。
で、それに続く議論として出てくるのが「どこで所得制限の線引きをするか」という点です。今朝には「2000万円で線引きも」という話題も出ていて、もはや所得制限付きで制度開始が決まったかのような雰囲気も少し感じられます。

ここで疑問
「所得制限無しを維持して制限開始を延期」という議論が目立たないのはなぜ??
もちろん今子どものいる世帯が目に見えて苦しいから早く支給をというのも正論だと思いますし、理解できます。
でも、単なる経済援助だけではなく「社会で子どもを育てる」という理念を大切にして長期的に見ていくならこの解決策もありだと思います。
国民も苦しいですが、政府の収入も少ないのは報道されている通りです。その状況で政府が筋の通った説明をして、それでも国民が対案や妥協案を示さずに「あれやれこれやれ」と主張だけをし続けるのであれば、バカな国民は政権交代を経験しても成長しておらず、政治を他人事としか見られていない言わざるを得ないでしょう。


政府を擁護したのでバランスを…というわけではないですが、続いて暫定税率維持。これは大反対ですよ。
ガソリン代は流通コストに影響するので、車に乗る人に負担を求める名目でガソリンに特別な課税をすること自体にまず反対なのですが、その点を踏まえても必要というのならガソリンへの課税も断固反対というわけではありません。
それより許せないのが、税金に税金をかけるようなずさんな税を大昔から「暫定」という名前で課税していることです。これに関してどうやって筋を通した説明をしてくれるのでしょう?

一年目から全てマニフェスト通りにとは言いません。が、せめて筋は通してください。
僕とは思想的に近くないであろう橋下知事の政策の多くを支持できて、タレント弁護士時代から応援してきた理由は、論理的で筋の通った説明があるからなのです。

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ひらっついったー

プロフィール

平野優貴

Author:平野優貴
1987年生まれ。2010年立命館大学政策科学部卒業、東京の私立大学に入職。2017年法政大学経営学研究科入学、兼業大学院生に。
大学在学中は学生FDスタッフとして教職学協働の活動に参加し「学生と生徒」の違いについて考えているうちに大学が職業になる。
入職後キャリアセンターへの異動をきっかけにキャリア形成や人的資源管理などといった分野への関心が強まり、経営学研究科への進学を決意。
プライベートでは横浜を愛し、趣味は野球観戦(イーグルスとベイスターズ)、旅(台湾好き)、献血、カメラ、マラソン、スタバ巡り、ペーパーレス化、等々。
(2017年8月20日更新)

※当ブログの内容は個人の見解・日常の記録です。あらゆる所属組織の見解とは一切関係ありません。
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