ひらのーと

≫【ちょっとまじめに、思ふ事】

志望動機を聞いてもらえるだけ感謝した方が良いよ、お客さんは何が何でも売りたい理由なんて聞いてくれないから。

就活面接で「なぜ弊社を志望するのですか」と聞く意味ある? 応募側は「何社目だと思ってんだ!!このやろー!」 | ニコニコニュース

「本当に採用面接で『何故弊社でなければならないのか』って聞くのはやめたほうが良い。別に御社じゃ何くてもいいんです。お金が欲しいだけなんです。いくらでも変わりのある会社のくせに自惚れるのはやめて下さい!」
というツイートが盛り上がって、しかも同調する者が多いというのは何とも情けない話ですね。
「ぶっちゃけなんでって金もらうために仕事してるしな!」という職業観で仕事する人が多数である以上、働き方について上から法規制が入るのに完全に賛成できないのです。ますます日本人が受け身になりそうで。

図らずも、仕事でキャリアやら就活に関わることになり、感じることは就活って競争だと思うのです。
誤解なきように言うと、内定を穫る競争ではなく、自分が思い描いた「仕事」「プラン」「貢献」にいかに自分にとっての好条件で企業から金(給料)を出させるか。
自分にお金を出させることができない人間が、果たして会社の製品を人に売ってお金をいただくことができるのか、という疑問があります。
私の「職場=ビジネスパートナー」という考えはそういうところからです。ビジネスというのは自分の理念のことですね。
学生がそれを完璧にできるわけではないし、そんなことは企業もわかっているはずですが、そのマインドの有無でその後の人生の過ごし方が変わるように思います。

「お前は大学にいて直接モノを売ってないがな」とか「キャリアに苦労してないお前に何がわかるねん」とか(見方によってはそう見えるらしい)言ってくる人はいるだろうし、
いくら言ったところで社会はそうはならないこともわかるのですが、この埋められない気持ちの隙間、何とかならないものか。。。

働く人の主体性はどこに?

違法残業 変わる捜査 : 日本経済新聞

違法残業、程度の差こそあれ、おそらくそこら中にある話を全部追いかけていくと労働局の人が違法残業をさせられることにならないか不安ですね。

というブラックな冗談はさておき、
インターバル制、違法残業、正社員の転勤配慮、残業ゼロでも月1万5000円一律支給、長時間労働の法制度の不備、
とざっと今日の日経新聞の見出しを追うだけでも働き方に関する話題がこれだけ出てきます。
改善されるのが悪いとは言いませんよ。もちろん。
ただし、国や企業(組織)が主語になることがほとんどで、個人が自分の生き方働き方を構成していくという価値観が見当たらず、仕事や制度を与えられるだけの存在であるかのように感じられるのに非常に不気味さを覚えます。

自分で考える、決めるというのは難しく勇気のいることであり個人それぞれに責任や努力義務の発生する問題でもありますので決して働く個人にとって優しい話だけではないことは自覚しています。
しかし、これを無しに働き方を議論したところで、組織にとっても個人にとっても重要な部分を見落とすことになるのではないかと思います。

「キャリアセンターの人」としても、目先の内定や快楽に溺れるのではなく、長い目で見て自分のキャリアを創る感覚を伝えなければならないと改めて考えました。

↓私のオススメ本です

平成が終わる話はさておき…

2019年元日から元号が変わるそうな。
みなさんが平成を懐かしむ風潮に水を差して申し訳ないけど、
ついでに西暦も正式な年号として認めたら?
というのが思うところです。

実は和暦の感覚がほぼない私、たまに今が平成何年なのかを検索することもあります。
細かすぎてこれまで言わなかったのですが、就職先を決めるときに今の所属先が西暦を使っている組織だったというのも、内定から迷わずに就職を決めた要因の一つです。
今でも役所はもれなく和暦ですし、民間企業でもたまに和暦のところがあってそういうところと仕事上の文書をやり取りする際には、お疲れ様です、と心の中でエールを送ってしまいます。

そんな私の好みはどうでも良いのですが、
人の人生、いつ何が起こるかわからないのが鉄則。
それは国の象徴といえども同じ。
次回の元号代わりは予告になりそうですが、やはり1回限りになるようです。

一国のシステムを揺るがすような年号という大きな問題がこんなに高い偶発性の上に成り立っているという現状、
子供の時から不思議でならなかったのですが、時代が進めば進むほど非合理が目立つように感じるのは私だけでしょうか。

日本人の「ズレ」かもしれない。

祝日朝のJR新宿駅切符売り場で、中国か台湾からと思われる家族連れ旅行客に声をかけられました。
羽田空港への行き方を教えてほしいとのこと。

私もあまり時間がなかったので、ShinagawaかHamamatsuchoで乗り換えることだけを伝えて後はその駅の駅員さんに任せようと思ったのですが、次の質問がTransfer which line?

確かに、JRの料金表で山手線の円だけがあるところで乗り換えと言われても「どの線に?」となるわなぁ……

日本に住んでいると気付きにくいけど、自分が台湾に行った時の事を考えれば不安に感じそうな状況です。

京急やモノレールの4カ国語入替表記で英語ならまだしも中国語や韓国語表記の間は日本人が思考停止せざるを得ない行先表示はやりすぎだと思っているのですが、
料金表の路線図の品川と浜松町の下にHanedaとでも文字が入るだけでも関東各地で外国人が安心できそうに思います。その表記が入ったところで日本人にとっては特に影響はないし。
品川や浜松町までたどり着いて4カ国語表記を見ている人は大方の難関はクリアしてきた人ですからね。

あたりまえでは?

「1人あたり」は最低な日本経済の悲しい現実 | 国内経済 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

1人あたりGDPの話、このところよく見かけますがあまり驚かないんですよね。
私は幸い好き勝手に生きていますが、
世の中全般的に
「出る杭を打つ」文化や
周囲を見て自分の働き方を決める慣習があまりに強く、
(組織プレーの意義はもちろん大きいが一方で)各々が個人の成長やキャリアを考える機会があまりに少ないと感じています。

それはもちろん集団では成果が出ても1人あたりで考えれば伸び悩むでしょ。
むしろここまで個を犠牲にして良く言えば捧げる、悪く言えば任せることができる日本人はすごいなと思います。

プレミアムフライデーねぇ……

「プレミアムフライデー」の月末金曜は3時帰りを : 日本経済新聞

ネーミングセンスや実現性はさておき、気になるのは2点。
①国がやるということは普遍性が求められますが、サービス業の正社員のことをどうとらえているのかな?
②働き方を国から決められることで個人が各々の働き方を考える機会をさらい奪い、管理的・固定的になっていくのは今後目指すべき働き方に逆行しない?

まぁこれは経済産業省の企画ですから、経済を回すことを考えれば一理あるのかもしれませんが、国に言われて一斉に動くことには違和感を持ってしまうのがいつも通りの私の感覚。
働き方休み方には関しては厚生労働省的な部分でしょうし。

ちなみに、
③2月は授業の無い時期ですが、以降のプレミアムフライデーは授業も早く切り上げて良いですか?
というのは考えたけど、文部科学省まで登場してしまうのと、そもそもくだらなくて書かなかったというのは内緒です。

やりがい

ある場面で答えることになった質問
「仕事のやりがいは何ですか?」

真正面からストレートで聞かれると端的に答えるのが難しいな(^_^;)

もちろんやりがいがないわけではないですよ。
子供の時から持ち続けている唯一のポリシーが
「やりたくない職業には就かない」で、
そのために気が進まない義務教育を受けて、そのために高校以降も進路決定してきましたから。
それで、7年も辞めずに続いたばかりか仕事の強化のために自腹で投資していますから。

でも、いざ答えるとなると、
仕事のやりがいの一部が仕事(業務)でなかったりして複雑なんですよね(笑)

面接では「結論を端的に」答えなさいと言いながら、なかなか難しい(^_^;)
そういう複雑さが協調性のない飽き性にとってはやりがいなのかもしれませんが。

ハラスメントもここまで来たか(苦笑)

今朝、モーニングクロスで名前だけ知ったのですが、
「ヌードルハラスメント」と言う言葉があるそうですね。
日本人の麺をすする音が外国人にとって不愉快だから日本国内でも気を付けるべきだということらしい。
「麺をすすることがマナー違反とされる文化圏を訪れた日本人が気を付ける」のではなく、
日本にいる日本人が外国人観光客のために麺をすすらないように気を付けるらしい。。。

詳しくは知りませんが、いかにも日本人クレーマーが言いだしそうな話ですね。
日本人同士でも不愉快な度を越したものは別として、ついに異文化理解や自文化そのものまで否定するか……

ということは、
日本人が海外に行って
その国で日本では食べないような動物や虫を食べていることは日本人に対するハラスメントだし、
シャワー付きトイレ(商品名になってしまいますがいわゆるウォシュレット)がほとんどないこともハラスメントだし、
迷っているうちにYes!? or No!?と明確に聞かれることもハラスメントだし、
車が右側を通行していて、日本と交通ルールが違うことも安全確保上のハラスメントですね。
お箸を使う日本人がナイフとフォークで食事をするのもハラスメントです。
日本人が海外で感じる異文化・違い、これら全部ハラスメントですから、ヌードルハラスメントを言い出した人は海外でも声高にこれらを主張してきてください。

実際のセクハラやパワハラなどで深刻な状況の方もいらっしゃるので軽率な発言は控えないといけないのですが、
流行るとどんどん乗っかる日本人、さすがにヌードルハラスメントまで来てしまうと…
何でも○○ハラを付けりゃ良いってもんじゃないで!?
と言わないといけないレベルのようにも感じました。

日本人の労働観

やりたくない職業には就かない
と、決めて以来概ね逸脱することなく生きている私が幸せと言われればそれまでかもしれませんが、日本人の労働観について憂うているのに関連する話題が複数上がっていました。

まず一つ目、ポップな方。
社会人は覚悟… 2017年は祝日が土曜日に食われまくってて絶望的 | CuRAZY [クレイジー]
2017年は土曜日に祝日が重なって消滅する日が多いというネタ記事。
そもそも祝日という制度に批判的で、かつ祝日はあまり関係なく土曜日も必ずしも休みでなく年間勤務日数で調整している勤務スタイルの私が鼻で笑ったのはさておき、
日本人てそんなに働きたくないのかねぇ。
仕事=嫌々で人生を浸食するもの、という価値観を取っ払えずに自律的仕事の計画を立てて休みを入れる感覚が全く生まれない日本はこれからどうなっていくのでしょうか。
最近感じる、日本の生きにくさ。(まぁ私はそういう職場は回避するように就活したのですが)

二つ目は深刻な方。
電通、「鬼十則」削除へ 過重労働と関連指摘  :日本経済新聞
違う、それは違うよ。
死人は出てはいかんが、「現実的な働き方の部分」と「組織文化・アイデンティティ」がなぜごっちゃになる??
これをなくしていったら極論、どの会社で仕事しても一緒という無味無臭な職業人生になるでしょ。
もちろん働き方などの風土はこうなった以上変えないといけないのですが、アイデンティティは捨てたらいかんでしょ。
これは電通に、というより、鬼十則を短絡的に批判する日本人に対して声を大にして言いたい。

ちなみに、このきっかけになっている社員の死に関してもコメントすると、疑問は二つ。
①死ぬぐらいなら失踪でも何でもしてやめられなかったのか?
②他に入る会社がなかったわけでもあるまいし、かといって(死人が出るのは極端すぎるし決して容認しないが)電通の仕事がそんなにマイルドなわけもあるまいし、果たして自分のキャリア観をきっちり醸成できていたのだろうか?

①に関しては今の若者の真面目さを考えれば難しいのもわからなくもないし、ある方からは死ぬときはそんな冷静ではないし、それが考えられる状態なら死なないとも聞き納得。
②はキャリアセンターの人間としては考えさせられる問題です(彼女と直接の接点は何もないのですが)



最後に自分のことで恐縮ですが、
私は大学に勤めながら、土日にも大学(教育)に関することにはいろいろ時間を割いています。
「業務か否か」は基本的にはっきりしていますし、土日の活動の多くは業務ではないのですが、「仕事か否か」と言われると極めて曖昧。
こういう生活スタイルってライフワークバランスとやらを重視する場合は極めてブラックな働き方でしょう。
でもね、ライフワークバランスを完璧に分けようとしたところでどうせワークが大きくなって絶対息苦しくなるし、ほぼ間違いなく「仕事=悪」になる構図なんだから、ならばライフとワークを接近させていった方が幸せじゃないかという考え方もあっても良いでしょう。

この融合部分のことを、業界のある先輩による分類の考え方を丸パクリしてSocialと呼び、Life・Social・Workバランスを考えて仕事を組み立てています。
相乗効果が目に見えるので職業人生がなかなか楽しいですよ。

「業務」と「仕事」の使い分け、そして「Social」、日本人の働き方に定着させたいなぁ。


人のあらゆる価値観は否定しませんが。

高島宗一郎さんの伝え方

博多駅前の道路が陥没という大事故が起こった福岡市。
しかし、市長の高島宗一郎さんの復旧情報がわかりやすいと話題だったので拝見してみたら確かにわかりやすい。
福岡市長 高島宗一郎オフィシャルブログ Powered by Ameba

これは事故後の対応が良く逆に評価を上げる事例になりそうですね。

もともと情報を伝える仕事をされていただけあり、受け手が興味を持つ内容と、それらを共有したうえでわかりやすく伝える方法をお持ちですね。
勉強になります。

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ひらっついったー

プロフィール

平野優貴

Author:平野優貴
1987年大阪生まれ。2010年立命館大学政策科学部卒業、東京の私立大学に入職。横浜在住。
教務経験後、2015年にキャリアセンターに異動したことをきっかけにキャリア形成や人的資源管理などといった分野への関心が強まる。入職前から興味を持っており、志望動機といっても過言ではない「大学経営」「事務職員の教育人化」といったあたりと結びつく……のか?
立命館大学在学中に出会った学生FD活動は細く長くゆるやかに続けております。初期の初期の話(いわゆる昔話)をお聞きになりたい方がいらっしゃれば積極的にお伝えしております。
趣味は野球観戦(いや、もはや野球「参戦」)、旅、カメラ、マラソン、トレーニング、スタバ巡り、ペーパーレス化、等々。好きな街は横浜、仙台、神戸、台北。
(2015年11月21日更新)

※当ブログの内容は個人の見解・日常の記録です。あらゆる所属組織の見解とは一切関係ありません。
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