ひらのーと

≫【ちょっとまじめに、思ふ事】

PC DEPOTにて待ち時間中に書いてみた。

みなさんは覚えていますでしょうか?
PC DEPOTがネットリテラシーのない高齢者から巻き上げていると炎上していたことを。

実は、私はPC DEPOTの電子書籍の会員なのです。
もちろん納得して契約しています。
現在手続きでPC DEPOTみなとみらい店の店内で待たされていて暇なので、思うところを書いておきます。

まず、高齢者から巻き上げている説ですが、私は利用者としての実感でいうとそんなに悪質か?と思っています。
パソコンもタブレットもスマホも触ったこともないような人が入門するための手取り足取りのサービス体系はすごいと思いますよ。
普通の家電量販店に行っても話が進まないレベルの人でもとりあえず始められます。強制的に契約させられるなんてこともありません。
あるとしたら高齢の客があまり理解せずに同意することかもしれません。一般の家電量販店より間口が広いので契約できてしまうわけですね。
しかし、それは大人として同意しているので本人の責任でしょう。

あと、価格。私は本当に欲しいところだけをつまみ食いで契約しているため安いですが、フルサービスで手取り足取りやってもらうとそれなりの額にはなりそうです。
この点も、価格の決定は需要と供給で成り立つのが基本でしょうし、利益最大化できる価格に設定するのが商売の基本。
それに、私は日常的に時間と金を使い、それだけのコストを支払ってネットリテラシーを獲得しているからつまみ食いができるのであって、そのコストを支払ったことのない人が安心して使おうとしたらそれなりのコストがかかることにも私は違和感を感じません。

以上、PC DEPOTの擁護。

問題なのは、店員が一貫してマニュアル人間であること。
おそらく、私にも初めてパソコンを触る高齢者に対しても全く同じ台本を読んでいます。
すなわち、高齢者以外に対応するシステムと応用力が皆無なのです。
あと、大問題なのがたまに店員が間違えていて私が訂正を入れたりもする。これ、高齢者だったら話が混乱するでしょうし同意の形成の根幹にも関わるので改善してもらわないとなりません。

あとは、スピード感ですかね。
待ち時間にスマホからこれだけの文章を書けてしまいました。

そろそろ、手続き対応が始まりそうなのでこのへんで。

メンバーシップ型と専門性

昔から「見せ方」がうまいな~と思って拝見している東京経済大学の広告。
今日は見つけたのは企業のジョブ型とメンバーシップ型のことが載っていました。


本題からはずれますが、昨今の日本での働き方論議。
もちろん問題はいろいろあるし、(欧米に倣うのでなく日本なりに)変わっていかなくてはいけない部分があるという意味では反対ではないのですが、
安易にジョブ型の良い点だけを取り入れようとしているようにも見受けられて賛成まではできかねることが多いです。

あまりに唐突に企業での制約を減らす、個人の自由を主張される方がいらっしゃいますが、
メンバーシップ型の恩恵も放棄してジョブ型的な働き方をする覚悟(とそれだけの専門性・能力)をお持ちなのだろうか?
これまでずっとメンバーシップ型でやってきた日本がそんなに急に転換することに実現性を見出しているのだろうか?
あるいは組織に対して権利の主張のみを強くするというのであれば、そもそもそのよう受け身の姿勢で仕事しているのに権利の主張だけをすることをどのように考えているのだろうか?


もはや、どっちが本題かわからなくなってきましたが(笑)、自分が経営学を志すことに何となく納得させられた広告でした。

「アクティブ・ラーニング」はアクティブなラーニングですから。

「アクティブ・ラーニング」使えず=法令では難しく―学習指導要領改定案(時事通信) - Yahoo!ニュース

「概念の成熟」の定義が私のような一般人にはよくわからない反面、「アクティブ・ラーニング」が法令に入ったところで「アクティブ」なラーニングを上からの指示で行うという矛盾が生じるだけなのでまあ良いのではないでしょうか。

ワークライフをライフ・ワークに変えたとて。

東京都ではワークライフバランスのことを「ライフ・ワーク・バランス」と呼び、
昨年までワークライフバランスフェスタとして開催していたイベントはライフ・ワーク・バランスフェスタ東京2017になるそうです。

ライフの前出し、まぁ賛成です。
正確に言うとどうでも良いです。
(どっちでも良いのですが、せっかくなので本記事では以降ライフ・ワーク・バランスとします。)

ここで、私が言いたい提案
「ライフ・ワーク・バランス」と「キャリア教育」を分断しないで一体に考えませんか?



就職以前からの私の曲がらない考えは
「「ライフ」とライフに内包される「ワーク」のバランスを二者択一で取ろうとするのがアンバランス」
です。
対等な労使関係とは
会社が従業員のライフ・ワーク・バランスを考えてあげる
ことではなく
個人がライフ・ワーク・バランスを考えたうえで適切なビジネスパートナー(会社)から適切な体系で収入を得る
だと思っています。
現在のいわゆる「フルタイム」のように長時間拘束して個人の収入の多様性を確保しにくい状態になる場合に企業がその一部を補償すると捉えて、従業員に振り込まれる給与以外の負担を企業がしている現在の形態にも合理性が感じられます。

この手のイベントにいつも違和感を持つのは企業や都道府県(あるいは国)が考えるスタイルなのですが、そこに普通の労働者も入るべきではないかな?という点なのです。

パネルディスカッションでもパネリストは企業役員・代表に社労士、と元代表取締役の大学教授。
これで私が考える対等な労使関係について議論が及ぶか疑問です。
あるいは、パネルディスカッションの論点がぶれるのを避けるのであれば、 同じぐらいの熱量で将来の労働者をライフ・ワーク・バランス的な考えを標準として考えるような教育をしていくことを考える企画もしてほしいです。

すでに、何十年も働いている人の考え方を変えるのも大切ですが、一方で難しいし、これから就職する世代、現在教育を受けている世代にはことなるアプローチがあって当然です。

とここまで書くと、ライフ・ワーク・バランスフェスタを批判しているようですが、決してそんなことはありません。
キャリアセンターでキャリア支援やキャリア教育に関わる立場としてはもちろん興味もありますし、そもそも自分もサラリーマンです。
数行前に自分で書いた一労働者としてぜひ参加したいイベントです。

しかし、平日日中開催、多くの労働者は参加できません。
やはり、東京都のライフ・ワーク・バランスの趣旨に個人が自分のライフを考えることは含まれないのだなと残念な気持ちになったのでした。

志望動機を聞いてもらえるだけ感謝した方が良いよ、お客さんは何が何でも売りたい理由なんて聞いてくれないから。

就活面接で「なぜ弊社を志望するのですか」と聞く意味ある? 応募側は「何社目だと思ってんだ!!このやろー!」 | ニコニコニュース

「本当に採用面接で『何故弊社でなければならないのか』って聞くのはやめたほうが良い。別に御社じゃ何くてもいいんです。お金が欲しいだけなんです。いくらでも変わりのある会社のくせに自惚れるのはやめて下さい!」
というツイートが盛り上がって、しかも同調する者が多いというのは何とも情けない話ですね。
「ぶっちゃけなんでって金もらうために仕事してるしな!」という職業観で仕事する人が多数である以上、働き方について上から法規制が入るのに完全に賛成できないのです。ますます日本人が受け身になりそうで。

図らずも、仕事でキャリアやら就活に関わることになり、感じることは就活って競争だと思うのです。
誤解なきように言うと、内定を穫る競争ではなく、自分が思い描いた「仕事」「プラン」「貢献」にいかに自分にとっての好条件で企業から金(給料)を出させるか。
自分にお金を出させることができない人間が、果たして会社の製品を人に売ってお金をいただくことができるのか、という疑問があります。
私の「職場=ビジネスパートナー」という考えはそういうところからです。ビジネスというのは自分の理念のことですね。
学生がそれを完璧にできるわけではないし、そんなことは企業もわかっているはずですが、そのマインドの有無でその後の人生の過ごし方が変わるように思います。

「お前は大学にいて直接モノを売ってないがな」とか「キャリアに苦労してないお前に何がわかるねん」とか(見方によってはそう見えるらしい)言ってくる人はいるだろうし、
いくら言ったところで社会はそうはならないこともわかるのですが、この埋められない気持ちの隙間、何とかならないものか。。。

働く人の主体性はどこに?

違法残業 変わる捜査 : 日本経済新聞

違法残業、程度の差こそあれ、おそらくそこら中にある話を全部追いかけていくと労働局の人が違法残業をさせられることにならないか不安ですね。

というブラックな冗談はさておき、
インターバル制、違法残業、正社員の転勤配慮、残業ゼロでも月1万5000円一律支給、長時間労働の法制度の不備、
とざっと今日の日経新聞の見出しを追うだけでも働き方に関する話題がこれだけ出てきます。
改善されるのが悪いとは言いませんよ。もちろん。
ただし、国や企業(組織)が主語になることがほとんどで、個人が自分の生き方働き方を構成していくという価値観が見当たらず、仕事や制度を与えられるだけの存在であるかのように感じられるのに非常に不気味さを覚えます。

自分で考える、決めるというのは難しく勇気のいることであり個人それぞれに責任や努力義務の発生する問題でもありますので決して働く個人にとって優しい話だけではないことは自覚しています。
しかし、これを無しに働き方を議論したところで、組織にとっても個人にとっても重要な部分を見落とすことになるのではないかと思います。

「キャリアセンターの人」としても、目先の内定や快楽に溺れるのではなく、長い目で見て自分のキャリアを創る感覚を伝えなければならないと改めて考えました。

↓私のオススメ本です

平成が終わる話はさておき…

2019年元日から元号が変わるそうな。
みなさんが平成を懐かしむ風潮に水を差して申し訳ないけど、
ついでに西暦も正式な年号として認めたら?
というのが思うところです。

実は和暦の感覚がほぼない私、たまに今が平成何年なのかを検索することもあります。
細かすぎてこれまで言わなかったのですが、就職先を決めるときに今の所属先が西暦を使っている組織だったというのも、内定から迷わずに就職を決めた要因の一つです。
今でも役所はもれなく和暦ですし、民間企業でもたまに和暦のところがあってそういうところと仕事上の文書をやり取りする際には、お疲れ様です、と心の中でエールを送ってしまいます。

そんな私の好みはどうでも良いのですが、
人の人生、いつ何が起こるかわからないのが鉄則。
それは国の象徴といえども同じ。
次回の元号代わりは予告になりそうですが、やはり1回限りになるようです。

一国のシステムを揺るがすような年号という大きな問題がこんなに高い偶発性の上に成り立っているという現状、
子供の時から不思議でならなかったのですが、時代が進めば進むほど非合理が目立つように感じるのは私だけでしょうか。

日本人の「ズレ」かもしれない。

祝日朝のJR新宿駅切符売り場で、中国か台湾からと思われる家族連れ旅行客に声をかけられました。
羽田空港への行き方を教えてほしいとのこと。

私もあまり時間がなかったので、ShinagawaかHamamatsuchoで乗り換えることだけを伝えて後はその駅の駅員さんに任せようと思ったのですが、次の質問がTransfer which line?

確かに、JRの料金表で山手線の円だけがあるところで乗り換えと言われても「どの線に?」となるわなぁ……

日本に住んでいると気付きにくいけど、自分が台湾に行った時の事を考えれば不安に感じそうな状況です。

京急やモノレールの4カ国語入替表記で英語ならまだしも中国語や韓国語表記の間は日本人が思考停止せざるを得ない行先表示はやりすぎだと思っているのですが、
料金表の路線図の品川と浜松町の下にHanedaとでも文字が入るだけでも関東各地で外国人が安心できそうに思います。その表記が入ったところで日本人にとっては特に影響はないし。
品川や浜松町までたどり着いて4カ国語表記を見ている人は大方の難関はクリアしてきた人ですからね。

あたりまえでは?

「1人あたり」は最低な日本経済の悲しい現実 | 国内経済 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

1人あたりGDPの話、このところよく見かけますがあまり驚かないんですよね。
私は幸い好き勝手に生きていますが、
世の中全般的に
「出る杭を打つ」文化や
周囲を見て自分の働き方を決める慣習があまりに強く、
(組織プレーの意義はもちろん大きいが一方で)各々が個人の成長やキャリアを考える機会があまりに少ないと感じています。

それはもちろん集団では成果が出ても1人あたりで考えれば伸び悩むでしょ。
むしろここまで個を犠牲にして良く言えば捧げる、悪く言えば任せることができる日本人はすごいなと思います。

プレミアムフライデーねぇ……

「プレミアムフライデー」の月末金曜は3時帰りを : 日本経済新聞

ネーミングセンスや実現性はさておき、気になるのは2点。
①国がやるということは普遍性が求められますが、サービス業の正社員のことをどうとらえているのかな?
②働き方を国から決められることで個人が各々の働き方を考える機会をさらい奪い、管理的・固定的になっていくのは今後目指すべき働き方に逆行しない?

まぁこれは経済産業省の企画ですから、経済を回すことを考えれば一理あるのかもしれませんが、国に言われて一斉に動くことには違和感を持ってしまうのがいつも通りの私の感覚。
働き方休み方には関しては厚生労働省的な部分でしょうし。

ちなみに、
③2月は授業の無い時期ですが、以降のプレミアムフライデーは授業も早く切り上げて良いですか?
というのは考えたけど、文部科学省まで登場してしまうのと、そもそもくだらなくて書かなかったというのは内緒です。

«  | HOME |  »

ひらっついったー

プロフィール

平野優貴

Author:平野優貴
1987年生まれ。2010年立命館大学政策科学部卒業、東京の私立大学に入職。2017年法政大学経営学研究科入学、兼業大学院生に。
大学在学中は学生FDスタッフとして教職学協働の活動に参加し「学生と生徒」の違いについて考えているうちに大学が職業になる。
入職後キャリアセンターへの異動をきっかけにキャリア形成や人的資源管理などといった分野への関心が強まり、経営学研究科への進学を決意。
プライベートでは横浜を愛し、趣味は野球観戦(イーグルスとベイスターズ)、旅(台湾好き)、献血、カメラ、マラソン、スタバ巡り、ペーパーレス化、等々。
(2017年8月20日更新)

※当ブログの内容は個人の見解・日常の記録です。あらゆる所属組織の見解とは一切関係ありません。
お問い合わせ・ご意見・ご感想・ご提案・ご依頼・いたずら(笑)等々はお気軽にyuki.hirano.blog◯gmail.comまでお願いします。(◯を@に変えてください)
Twitterはhttps://twitter.com/hiracchi_ebu
Facebookはhttps://www.facebook.com/hirano.yuki

検索フォーム

クリックで救える命がある。

カテゴリー

最近の記事

リンク

RSSフィード